(りゅうせいまつり)
秩父の奇祭
龍勢祭

10月第2日曜日
椋神社の例大祭
9:00〜17:00で概ね15分間隔、30本程度打上げ

周辺渋滞度:中
無料駐車場3千台あり、民間1,000円
・西武秩父駅(500円)や皆野駅(260円)から直通バスあり
・秩父みどりが丘工業団地臨時駐車場からの無料シャトルバス(8:30から随時)
場所地図(地区センター)

埼玉県指定無形民俗文化財
椋神社の龍勢
龍勢とは、毎年10月に行われる椋神社例大祭に奉納する神事として代々伝承されてきた手作りによる「ロケット」のことです。 かつて宇宙に魅せられた山の民が、英知と感性で考案して流派によって脈々と守り伝えられています。 その伝承技術の相違により、27流派それぞれが独自の工夫を凝らした個性的な「龍勢」が打ち上げられます。

吉田龍勢の起源
椋神社縁起「椋五所大明神由来」享保十年(1725)によると「日本武尊が奉持した鉾により発した光のさまを尊び、後世氏子民が光を飛ばす行事として、往古より神社前方の吉田川原で祭日に大火を焚き、その燃えさしを取り、力の限り投げて火を飛ばし、光を放って御神意をなぐさめ奉ったが、火薬が発明されるや、これを用いて火花を飛ばし、龍勢となった。夜間見るときは星のごとく、よって流星と書き、昼間見るときは、雲中に竜が翔るがごとく竜勢とも書く。」

龍勢は、矢柄(龍勢のバランスを取り、狙った方向へ飛ばす)となる長い竹を用意し、火薬筒に松材を使い、これを縦に真二つに切って中をくり抜き、それを合わせて竹のタガをかける。火薬は硝石、炭、硫黄を混ぜ黒色火薬を作る。調合の比率はそれぞれの流派によって異なるが、十(硝石)二(炭)一(硫黄)を標準とする。これを筒に入れキメ棒、カケヤを使い堅く詰めていく。最後に筒の底に錐で穴をもみ噴射工を作る。
このほか龍勢に取付ける背負い物(ショイモノ)を作る。背負い物は、火薬筒に取付ける物で、昔から唐傘、のろせ、吊るし傘などがあり、これらの龍勢は上空に昇りつめた時ひらひらと落ちてくるように仕掛けられている。近年は技術の向上から、「矢柄止」と言う落下傘で矢柄全体を吊った龍勢が、安全上からも標準となった。

(問合せ)
吉田総合支所地域振興課観光担当
0494-72-6083

関連資料常設展示
龍勢会館

【ブログ記事】
お祭りの様子
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