(おたうえさい)
御田植祭(秩父神社)

4/4
13:00〜
御田植神事(16:00頃〜)

古くは旧暦2月3日に行われていた。このお祭りの前十日余り、近在の農家が仕事を控えて生活を慎んだことが江戸時代の記録にあり、特に重要なお祭りとされてきた。現在でも、その儀礼・習俗の中に注目すべき点が数多く見受けられることから、埼玉県選定無形民俗文化財に指定されている。

山の神(水神)を里に招く春の予祝行事。
本殿でお祓いが行われ、それが終わると、今宮神社まで水乞いのため御神幸を行う。今宮神社において竜神祭を斎行した後、藁の竜神を迎え、水幣を奉持して秩父神社に戻る。
拝殿では神部一同の配膳の儀や神職による坪割りが行われる。その後、神門前の参道の敷石に注連縄を張りめぐらせた水田に見立た神田で、白装束の神部たちが苗代作りから種蒔き、田植え、収穫までの農耕儀礼を、田植歌を歌いながら幾度もこの神田を往復する。星霊に祈る穀霊信仰の仕草といわれる。
山の神(水神)を田畑にお迎えし、1年の豊作と生活の安堵を祈る春のお祭りである。

藁の竜神は、12月3日の秩父夜祭の際、大真榊を立てる榊樽に巻き付けられ、神輿・笠鉾・屋台の行列と共にお旅所へ供奉することになっている。これは武甲山に鎮まる山の神が、春に里へ下って人々に豊かな稔をもたらした後、冬の初めに再び山へ帰るという古代日本の祭祀形態を今日に伝えるもので、それが秩父神社の祭礼周期に組み込まれ、春の御田植祭と冬の夜祭という季節の対をなす形で、連綿と守り伝えられてきたものなのである。

御田植神事
秩父神社

水分祭
今宮神社

【ブログ記事】
前半
'09 4/5
御田植神事
'10 4/9



▲4月のイベント

秩父で遊ぼう!
ガイド ブログ 掲示板

※情報について
※運営について