(せんげんじんじゃ)
浅間神社
秩父市荒川日野972-3
0494-54-2443
秩父鉄道武州日野駅・徒歩5分
トイレあり
神楽
節分祭:2/3
春季大祭:4月第2日曜
秋季大祭:11/23
市指定無形文化財
浅間神社の昔は、大塚区の石井家の子孫が神のお告げにより、日野の産土神(うぶすな)として弟富士(おとふじ)山頂に祀ったのが始まりだといわれる。
弟富士の名は神告があった晩に季節はずれの降雪があり、その旨を駿河国浅間神社本社に報告したところ、「弟富士」の称号が許されたという。
寛文年間(一七世紀半ば)には中学校体育館付近に社殿を建立、昭和四一年には弟富士山麓の現在地に遷座された。
浅間神社神楽は白久神明社神楽と同様に、上州新町の車大工徳丸が伝授したといわれ、旧大滝村の滝ノ沢神楽、三峯神社神楽とともに同系統の神楽である。
神楽は全部で一八座、座外として「狐狩り」「蚕神」二座がある。
同系統の神楽と異なる点は、最初と最後に素面の神宮が舞う「奉幣」と、二月三日節分祭の時だけ行う拝殿での「神前神楽」が大きな特徴である。
【神楽の面】
・手力男命(たぢからおのみこと)
「天磐戸」で岩戸開きをする。
・大山祇命(おおやまずみのみこと)
「大山祇命」で餅まきをする。
・汐吹き(ひょっとこ)
道化役「気毘(きび)大神」「湯義所」などに登場
・白狐
「種蒔き」「種加持」に出てくる。
【座組み紹介】
・種蒔
稲荷大神が白狐に田畑の掘りおこし、種まき、収穫について教える。
・岩戸開
天照皇大御神(あまてらすおおみかみ)を天岩屋から外に出そうと宴を催し、手力男命(たぢからおのみこと)が岩戸を開いて天照皇大御神を外に連れ出す。
・醜女
醜女が姫の持つ鏡に興味を示し、変身をして鏡を奪う。久那斗神が醜女と立ち会い、鏡を取り返して姫に戻す。
・玉取り
姫の持つ玉を鬼が奪い、久那斗神が鬼の子に剣を突きつけて、玉を奪い返す。
・蛭子
恵比寿様が供の者に鰻、蛸を釣らせる。最後は恵比寿がめでたく鯛を釣り上げる。
・蛇
素盞鳴尊(すさのうのみこと)が八俣(やまた)の大蛇に喰べられようとした櫛稲田姫(くしなだひめ)を助け、大蛇を泥酔させて打ち倒す話。
・蚕神
天照皇大御神が蚕師、奉公人、御多福に養蚕の指導をする。
弟富士遊歩道