(せんじゅかんのんどう)
千手観音堂
秩父市荒川上田野1152
八月十六日・千手観世音縁日
子年一代守本尊・大願成就・信願相撲
荒川舟川 10時〜16時頃
明治八年再建のものであるが、伝えによれば大同年間(八〇六ころ)坂上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)により創建されたという。その後永禄十二年(一五六九)甲州武田氏の侵入の際焼き払われるなど、幾度か建て直されている。
堂内には、市指定文化財の本尊千手観音菩薩像(伝行基作)や、十六善神・四天王の木像等が安置され、天井には、近在の草相撲力士により奉納された、相撲四十八手図がはめこまれている。
信願相撲の起こりは定かではないが、文政年間(一八一八ころ)四代目花籠親方の辻免許を受け関東三辻の一つとして栄えたが、実際にはそれ以前から行われていたと思われる。
信願相撲は、毎年八月十六日の縁日に行われるが身体健全・無病息災を祈願するもので、相撲は二番取りで、一番で勝った者は二番目には負けるという勝敗なしの取り組みである。
市内には「むかしきけ 秩父殿さえ すもうとり」の芭蕉句碑もある。
秩父殿=畠山重忠
【ブログ記事】
'08 8/16